個人的な日本のフォーク大全集

高田渡

高石友也、岡林信康と並んで日本のフォークシーンを語るにははずせない渡さん。

残念ながら2005年に亡くなられました。おそらくは深酒が原因なのか?

渡さん、昼ごろから近くのなじみの店で必ず一杯。

最後まで自宅にはエアコンがなく。15アンペア契約のまま。ドキュメンタリー番組だったか、

渡邸のロケシーン、たまにブレーカが落ちてしまう。


部屋が真っ暗になって撮影不能。

ありのまま生きた人なのか。私どもにはとてもまねは出来ません。

高田渡/五つの赤い風船

高田渡

高田渡/五つの赤い風船(1969年リリース)

渡さんのデビューアルバムは、五つの赤い風船とのオムニバスアルバム。LP時代で片面ずつ。
1968年、毎日放送千里丘第1スタジオでのライブ録音。

1)現代的だわね
添田唖禅坊の風刺の効いた壮士演歌を高田渡が現代風にアレンジした詩。曲はウディガスリー

2)自衛隊に入ろう
初期の渡さんの代表的な歌。防衛庁の幹部が趣旨を間違えて採用しようとしたという。今では信じられないエピソード。曲はM、レイノルズ

3)ぶらぶら節
唖禅坊の詩を渡さんがアレンジ(曲はアメリカ民謡)

4)しらみの旅
詩は添田唖禅坊(曲A、P、カーター)

5)あきらめ節
詩:添田唖禅坊 曲:高田渡

6)冷やそうよ
詩:高田渡 曲:H.ウィリアムズ

以上私どものブログからのセルフコピペ。

やっぱり「自衛隊に入ろう」は衝撃的だったな。このアルバムの渡さん、若いころで、毒が強い。ここらが聞かれる方には好き嫌いが多くなるんだけど。

70年ごろ私は当地の渡さんのコンサート、余一回(大の月の月末に開催)に通ってました。当地のデュオ、林亭と共演していたこともあるのです。

 


FFA FARK DAYS フォーク夏の陣
「DVD FFA FARK DAYS フォーク夏の陣」(後半)を見る
2000年8月のライブ。

1)コミュニケーション(大塚まさじ)
恭蔵さんとの共作。

2)一輪の花(大塚まさじ)
心に来るバラード。

3)男らしいってわかるかい?(大塚まさじ)
ボブ・ディランのI SHALL BE RELEASEDをまさじさんが自由に訳した曲。

そして高田渡御大の登場。

4)仕事探し(高田渡)

5) アイスクリーム(高田渡)
この曲は別の意味があるんだけど・・。

6)鎮静剤(高田渡)
ローランサンの詩に渡さんが曲をつけたんです。

7)ブラザー軒(高田渡)
晩年によく歌った曲。不思議な感じ。

8)生活の柄(高田渡)
おなじみの曲。コーラスが欲しかった。

9)プカプカ(高田渡/大塚まさし/斉藤哲夫/生田敬太郎/なぎら健壱)
エンディングの締め。出演者全員で、この前年に亡くなった西岡恭蔵さんを偲んで・・。渡さんがこの歌を歌うのは珍しい。
DVD映画「タカダワタル的ゼロ」を見る
劇団「東京乾電池;」年越しライブより
下北沢、ザ・スズナリでの2001年大晦日のライブ
(随時、渡さんへのいせやでインタビューを挿入される)


1.仕事探し
2.アイスクリーム
3.コーヒーブルース
4.ハッピーニューイヤーブルース
5.鎮静剤(原詩:マリーローランサン)
6.魚つりブルース

ゲスト;泉谷しげる
7.おー脳
8.春夏秋冬

再び渡さん
9・風
10.夕暮れ

(柄本明、ベンガルさんと一緒に)
11.スキンシップブルース
12.鮪に鰯

(ふたたび泉谷しげる登場)
13.生活の柄

(泉谷さん、東京乾電池メンバーも参加)
14.靴が一足あったなら
(アイリーン・グッド・ナイト)

アンコール
15.私の青空


佐久間順平(Acoustic Guitar, Mandolin, Viollin)
キヨシ小林(Acoustic Guitar)
冨岡雅佳(Acoustic Guitar)
長山ゆうじ(Double bass)
KONTA(Saxophone)

製作:桝井省志
企画:柄本 明 高田友惠
プロデューサー:土本貴生
監督・撮影:白石晃士
撮影:長田勇市(JSC)
整音:郡 弘道
音楽監督:佐久間順平
編集:森下博昭
写真:鈴木愛子
企画:劇団東京乾電池 オフィス高田渡
製作:アルタミラミュージック

 

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