TVドラマコラム

管理人の、テレビドラマデータベース掲示板「新作1」への投稿過去ログ
くらべちゃいけないのかこの2本

チャレンジド
盲目の教師というのはちょっと信じられない。
ドキュメンタリーにも盲目の先生が実在する事を知り驚いております。
この話やはりドラマ的な作った部分もありますが、
最終回、このまとめでいいんじゃないでしょうか。多少、センチメンタルでも。
最後のクラス全員が伴走するのも、多少あざといかなとは思うけど、まあ理解できます。

塙先生、何より元気で前向きなのがいいですね。また奥さんがいい方ですね。
奥さんも元気で明るい。
普通一緒に暗くなるのではと思われますが、おそらくその気持ちを隠しているんだと思う。
障害がある方の、人のつらい部分を理解できるということは貴重なのでは。
痛みをわかる方こそ教師に向いていると思う。いい作品。

おひとりさま
やっと第1回を見ました。
面白くはあるんだけど。
カラーコピーなら楽に修復できるなんて、すぐに気がつくのになー。
まあどうかしていたということなのですか・・。それにしても?
女教師の方々の、蓮っ葉なOL風な作りはどうなんでしょうねー。
宴会の風景といい、この先生方ってなんだか・・。
ありささんは教師のきりっとした感じよりは
ちょっとくたびれたOL風なのですが、
まあそういう設定なんでしょうけど。
コメディタッチなんだろうけど。
この設定ってよく見られる話じゃないんでしょうか。

投稿日:2009年11月 8日(日)06時45分50秒
更新日時: 2009/11/19

天地人


終わりましたねー。
最終回はうまくまとめたんじゃないですか。
あのシーンは惣右衛門さんと同じ感じにしたんですね。
まあ惣右衛門さんのシーンは今回の振りかもしれませんが。

景勝も後半は少ししか出なくなりましたし、お船も終盤は登場シーン少なかったですしね。
ちょっと地味になってしまいましたね。
ラス前の大阪冬の陣、夏の陣あたりも戦闘シーンが少なく何か淡泊だったし。
淀君と千姫の別れのシーン。石垣に囲まれての城中の場面。
炎と灰、いかにもCGで、中途半端な幻想シーンのような。
かろうじて海荷ちゃんのうまさで持ちこたえているし。

やっぱり終盤は松方弘樹さんにおんぶにだっこだったかな。
松方さん、さすがということか。

妻夫木君もがんばったけどなー。やはり貫禄は不足したままだったな。
吉川さんの信長はシーンは少なかったけどよかった。存在感があったかな。
笹野さんの秀吉もはじけた分貫禄がないけどな。これはこれで面白かった。

まあなんにしてもこんな地味な人を大河の主役にするにはもっと色付けしないと。
でも史実と無理やり絡ませて印象付けるというのは、あまり使わないでほしいし。
もう少しやりようはあったと思いますが。
時間がたつと忘れてしまいそうな大河だな。戦国時代ものだったのにな〜。

投稿日:2009年11月23日(月)20時47分10秒
JIN−仁


「天地人」を軽くしのぐいい出来。
SFで史実とフィクションをうまくつなげてドラマにしていると思います。
せりふ回しもゆっくりで、でも時代劇らしい古臭さはなく、いい感じ。

ただあの結末ですが、原作はまだ終わってないとかで、
テレビドラマは作りにくいことがあるのかもしれませんが、残念だな〜。
あの中途半端な終わり方は・・そうですか・・映画に引き継ぐためだったのか。

テレビドラマを見るだけで終わる人もいるわけで、
やっぱり切りのいい作りにすべきじゃないのかな。
現代のシーンと絡めて、
今後のタイムスリップの可能性を思わせる振りがあれだけ多かっただけに、
ラスト、ああいう感じで尻切れトンボなのは、
せっかくのドラマ全体がいい感じだったのに気が抜ける。
ここらはTBSらしいのか。

まあストーリーの流れなのかもしれませんが、
「のだめカンタービレ」がテレビドラマスペシャル版も含めて、
映画版への流れをうまくまとめているので・・差異を感じます。

投稿日:2009年12月21日(月)11時06分53秒


東京DOGS

これはいかにもアメリカの刑事物のようで、リアル感は少ないけど、
ここまで徹底してくれれば、これはこれで面白いんじゃないのかな。
小栗旬君のアクションの切れもいいし、
水嶋ヒロ君も多少すべり気味なんだけど、コメディ調が面白い。
ヒロ君、TBSの頭脳がどうの・・・に比べればいい感じですよ。
勝地涼君の刑事もいかにも坊やでいいな。
まあこういうものと思ってみればいいのかな。
期待感あり。

投稿日:2009年10月25日(日)15時34分47秒
更新日時: 2009/11/19


ブザービート


ちょっとひねったというかある意味あざとい「薔薇のない花屋」、
ノーマルだけど地味な「婚カツ!」
今回は久々に月9、恋愛物のミドル・オブ・ザ・ロード。
とはいってもやはり主役の山下君が、
なんだかどうも影が薄いというか優柔不断で、
どうなんだろう。
バスケ部分でもずいぶん練習し、
山下君も違和感なくうまく演じていると思うけどな。
肝心の恋愛部分がピンとこない、これはなんだろう。

菜月のキャラも、ちょっとあざとい気がするし、
相武紗季さんも頑張って演じてはいるのだけど、なんだかな。
ラストのカップルの統合も無理やりと言う気がするのだが、

北川景子さん、コメディ部分はいいのだけど。
(貫地谷さんとのシーンは面白かったですが)
山下君とのラブシーンもそうは悪くはないのだけど、なんだかどうも乗れない。
クラシック関係のエピもうーんと言う部分もあるし、
莉子のキャラ、ヴァイオリンじゃなく何か違うことでもいいような気がする。
というわけでやっぱり感想は微妙なのか。

投稿日:2009年10月14日(水)11時34分33秒
更新日時: 2009/10/17


NHK単発ドラマは見逃せない


「おかんの逆襲〜我が家のリフォーム戦争」


全国では9月22日に放送されました。
実質45分ぐらいなんですが面白いですね。よく出来ています。
短すぎるという感じはしません。
最後のオチも面白いです。

ただ最後の愛子のお母さんを思う気持ちが・・・
愛子の今までの話の流れを思うと、ちょっと唐突なんです。
うーんそうなのか??と言う気はしますが・・
ここらが時間不足なのかな。
こういう結論にしないと綺麗には収まらないのかも知れません。

連ドラにも出来そうな気がしましたが・・どうかな。

投稿日:2009年 9月23日(水)10時27分16秒
更新日時: 2009/10/03


任侠ヘルパー


全共闘世代である私どもは、東大全共闘の安田講堂占拠事件を思い出します。
機動隊が投入され、学生達が講堂から排除された後は何か祭りの後のような感じ。
まあドラマと意味合いは違うかも知れませんが。
あの篭城は何だったんだろうかという感想は残りました。
篭城するエピの流れがちょっと速いというか、細かい振りを飛ばした感じですね。
まあそういう作り方なんだろうけど。

介護施設の話と、ヤクザの話をどうまとめるのかと思いましたがこういうことなんですね。
結論の方向性が、彦一の介護に臨む気持ちの変化で見えていたと思います。
この篭城事件で、藤堂氏の気持ちを動かし、
行政の介護政策の方向を変えさせたということで結論付けるんでしょうか?
結局、隼會は襲名があったもののヤクザ組織のままだし、
六車君は組織を離れて介護事業を起業したということなのでしょうか。
ちょっと軽めの結論ではありますし、
介護問題に一石を投じた???ということは感じられなかったような気がします。
ドラマとして見れば面白くはあるんだけど・・・。

投稿日:2009年 9月20日(日)10時53分29秒
更新日時: 2009/10/03


秋になりました・・・


「赤鼻のセンセイ」最終回
子供達が死ぬようなことはなくてよかった。
院内学級の場所も振りがあったのでやはりああいうことかと、
でもせっかく卒業式をやったのにな。
小学生達はすべて退院したのでしょうか、メンバーが変わっていましたが。
中学生達、和田っちはまあいいけど、たなっちはまた入学と言うことかな?
脚本が毎回変わる?せいか、
参太朗のキャラが毎回反省するけれども次の回ではまた同じことをしてしまう、
と言うことなんですけどね。
まあ連続ドラマだからエピを重ねることはあるんだけど。これはとても疲れる。


「コールセンターの恋人」最終回
アオキョーが深夜コールセンターの電話をかけるシーン。
その前の無言電話もアオキョーなんだろうけど、あのシーンはよかったな。
クールなアオキョーが一瞬号泣するシーン。あとは朝の都倉との再開シーン。
でもいいのはこれだけかな。
けっきょくアオキョーの父のことはオペレーターの中で噂になって、
居づらいはずなのですが、そのアオキョーが戻ってそちらのことはどうなの?
ラストの主婦からのクレームでも、
相変わらず都倉副センター長はクレーマーを怒らせるような対応?
すばやいアオキョーのフォローってこれじゃ第1回と同じじゃないの・・。
都倉君成長したんじゃないのかな。
ここでは都倉がアオキョーのような指摘をして成長した事を見せなきゃ??
まあでも今クールでは出来のよい作品ではないでしょうか。

「再生の町」
筒井君、こういう役は合っているみたいですね。
いつも頼りない感じが出てしまっているというか、そういう役しか来ないのか・・。
でもこのドラマでは、削減案に苦悩する市役所職員をうまく演じていると思う。
重いテーマなんですが、大風呂敷を広げてどう解決するのか、
妖怪的市議会議長?も登場してドラマっぽくなってきました。
まあドキュメンタリーではないのでこういう流れなんですが。
現実感はどうなのか。
でもやはり近藤正臣さんはさすが。
一徳さんは相変わらず何を考えているか不明のところがらしいですね。

投稿日:2009年 9月13日(日)16時45分55秒
更新日時: 2009/10/03


赤鼻のセンセイ第8話

参太朗(大泉君)の反省しない疲れるキャラ、
今回は次期院長??への訴えなんですが、
またいつものように、参太朗の、
くどく、意見の押し付けのような流れになりそうだったのに、
最後の子供達の発言。泣かせるじゃありませんか・・・。
うまく話を持って行っていますね。

設定上しょうがないということはわかりますが、
和田っちは一般病棟でいいのか、個室で隔離しなくていいの?
重い病状じゃないのか??あんなに引っ張りまわしていいのか?
という疑問はあるものの・・・、
今回はなかなかよかったんじゃないか。

投稿日:2009年 8月27日(木)08時53分53秒
更新日時: 2009/08/31


リミット〜刑事の現場



濃いなー。1とは違う。脚本のコンセプトが基本的に違うような気がする。いいのか。
事件からの深い人間ドラマを掘り起こすというようなアプローチは一緒だが。
とにかく今回は梅木さんのキャラが濃い。というかこれでいいのかな。毒が強すぎる。
啓吾君の正論のキャラで薄めて中和させようと言うのかな。
あまり毒が強いとリアルさか遠くなるんだけどな。どうなのか。
(画像は前作のDVD)

投稿日:2009年 7月19日(日)17時44分7秒
更新日時: 2009/07/19


ふたつのスピカ第5回



NASAの留学生を絞る話。
アスミの実家。唯ケ浜での夏休みのエピ。
無味乾燥の宇宙学校の風景ではなく
唯ケ浜の癒しのある懐かしい風景。
学園ドラマらしくなる。
学校から知らせがあった後の、
優等生ではない人間味のあるアスミが顔を出していて、
そして仲間達一人一人の個性が見えてくる。
そのあたりがいいですね。
最後にはアスミを支えていくような関係。
成長ドラマでもあるこの話の本質が出ていて、
この回は出来がよかった。

投稿日:2009年 7月17日(金)06時39分27秒
更新日時: 2009/10/03


コールセンターの恋人



クレーム担当って、リアルで自分と遠くないだけに(ドラマのように専門というわけじゃないけどね)、
ドラマを見ると多少自分を思い出してつらいなと言う思いもあったんだけど、
クレーム処理と言う場所を借りてのちょっといい?エピをつなげるドラマかな。
これはリアルさからは遠く、コメディタッチ。気楽な感じで見られるのでしょうか。
多少安心はしました。

EXなのに少し前のNTV水10を思い出すような展開。
やっぱりミムラさんはいいな。いい感じ。
この暗いキャラは、おそらく展開に従ってまともになっていくんでしょうか。
孝太郎ちゃんはちょっと地味だけどな・・。
題名から見てやっぱりミムラさんがからむんでしょうね。
投稿日:2009年 7月 4日(土)10時21分41秒
更新日時: 2009/11/19


今期は低迷なのかなー


NHK大河「天地人」第24回
前から気になってはいたが、北村一樹さんの景勝、ストイックさを出したいようだが、

これはあまりにもお子ちゃまキャラ。
秀吉やおねからの問いにも子供の返事のような、・・・これってどうでしょうね。
お子ちゃまキャラって、一樹さんは得意の分野なんじゃないか(苦笑)。
まあ今のところはそういう作り方だとは思いますが。

良純さんの福島正則って・・何だか違う気がする。豪放磊落さは少ない。
まあコントにはお似合いか・・・。お涼に投げ飛ばされるあたり・・・。
戦国時代の話なのに、どこか軽さを感じる・・このあたり何だかな。

天地人も半ばまでは来ましたが、
いまだに一貫して変わらないどこか未熟な兼継の作り方は異論がある。
もう少し大人になった参謀的な面を出してもいいんじゃないかな。
秀吉との会見の場でも景勝を支えるのには物足りない。
妻夫木君の若さがそれを助長してしまうんだけど。
まあ今のところはこういう演出なんだろうな。


TBS日曜劇場「ぼくの妹」
初めごろの回ではいろんな設定があって重くややこしい展開だったのだが、
このところ兄妹愛という本来の話になってきたのかな。
端役なのでしょうがないんだけど、「天地人」でも、「功名が辻」と同じく
やっぱり微妙で不思議な存在のままのまさみちゃん。
でもこのドラマではオダギリ君との絡みなど、存在感を発揮していてうれしい。
もっともやたらと人が死ぬ設定はどうも勘弁してほしいのだが。

結果的に不器用さが役柄と合ってしまうジュニア君って・・これでいいのか。
ドアの下から紙を差し込めばいいのに、大体大声で叫べばいいのに、
無理やりロメオとジュリエット。まあ確かに綺麗な画なんだけど。
えー話は違うのですが西原亜希さんに個人的に押しかけてきてほしいのだが・・・、
ないか・・・(笑)

CX月9「婚カツ!」
今期は一番これが好き。中居君もナチュラルな感じだし、
なんと言っても上戸彩ちゃんがはまり役だね。下町娘はぴったり。
隆太君もこの役は合っていていいと思うし。谷原さんはどんな役でも納得できる。

KTV「白い春」
ちょっと昔のドラマにあるような設定だけど。何か納得して見てしまう。
ここでの吉高さんはあまり濃くないけど、こういう感じはいい。
うまいというよりはナチュラルに子供らしい大橋のぞみちゃんがいい。
エンケンさんのお父さんも何とか慣れてきました。

NTV「アイシテル〜海容」
まあ納得できる終わり方かな。予定調和もあるけども。
一定の結論が必要なドラマならではの解決か。でもこれで妥当な気もする。
ともあれこんな濃い、つらいテーマによく踏み込んだと思う。
加害者家族と被害者家族の邂逅という必要もあって、
多少無理な設定もあったとおもうけど全体にはよかったんじゃないかな。
エンドロールは微妙なんだけど。現実に戻った気がしてほっとする感じもあるけどな。


EX「臨場」
捜査としては裏方の検視官。
ドラマ上の設定とはいえ刑事のように捜査に首を突っ込みワンマン的に動くという。
多少のキャラの作りすぎはあるものの、ミステリーの作り方の微妙さはあるものの、
でも納得させられる、やっぱり内野さんはいい。うまい。
松下由樹さんの部下もいい。

TX「湯けむりスナイパー」
エンケンさんはやっぱりこれが合っている。未来ちゃんかわいいし。
とはいえ各話のエピの掘り下げが浅いというか、
短時間で2つのエピは詰め込みすぎかな。
重くないのは気楽ではあるのだが
原作もこんな感じなのか。ラストでどう盛り上げるか、かな。

NHK 連続テレビ小説「つばさ」
まあ暗い話はお嫌いの方もあるやに思いますが、
あの喜劇モードはちょっとうざいような気もしますので、
当初のドタバタ的なものが押さえられているのは、
個人的には好みに近づきましたので、多少はほっとしているところです。
快作「ちりとてちん」を除き、
ここしばらくのもうひとつの出来じゃないかというNHK朝ドラとしては、
今回の「つばさ」は出来がいいほうなのかと思います。


NHK「遥かなる絆」
こういうものを見せられるとただ重く、何も言えなくなってしまう。
>中国の養父母たち始め、親切な中国人たちに感謝しなければいけない。
誠におっしゃるとおりです。
中国大陸にはまだ多くの帰国できない残留孤児の方々が残されているらしい。
今更ながら誠に戦争の罪は深い。
こういった方向に向かわないように・・心したいもの。

稿日:2009年 6月18日(木)08時13分49秒


前ページ 目次へ 次ページ



Last updated: 2010/3/14
inserted by FC2 system