泉谷しげる

すっかり俳優さんとして、存在を築いてしまった泉谷さん。

若い人たちは、フォークシンガーと言うことを知らない人もいるんじゃないか。

素朴でしかもラディカルなんだが意外にタレント性を持っていることで、

俳優の仕事が来たのだろうか。

偽悪者などと言っていますが、チャリティーなど自分で企画して一番先に実行してしまう。

筋金入り?の善人なんですな。

歌では独特の吐き捨て感、ラディカルさを今も持っている泉谷さん。

そして意外にサウンドに凝っている。

多面的な人。

騙されてはいけません。

URC(関西フォーク系)に対してエレック系(関東フォーク)出身で、

アマチュア時代、同じライブハウスに出ていた忌野清志郎さんの引きで歌を作るようになったという。

でも、関西系の人との付き合いもあり、

尊敬する人は岡林信康さん。

かつてNHK二人のビックショー(地上波ですぞ)に岡林さんと二人で出ていました。

変わらぬ活躍を続けてほしい。

 

これはデビューアルバム。

NHKBS2「フォークの達人 泉谷しげる」を見る

2009年09月13日の拙ブログ記事より
 
南青山MANDARAにて
MC;ぐっさん(山口智允)

1.野良犬
のっけから強烈な毒。でもなんと書く歌い方のラフさで盛り上げているような。
2.街角
ちょっとポップか。
3.寒い国から来た手紙。

4.川の流れを抱いて眠りたい
ゲスト;時任三郎参加
時任さんの曲です。

5.春夏秋冬
おなじみ・・・。時任三郎と共演

6.流れ行く君へ
ポップなバラード。

7.テスト・ドライバー
チャーさんがリードギターで加わる。
泉谷さんチャーさんとギター勝負をするという・・・?
華麗なる???リードギター合戦。泉谷さんそりゃ無理だよ。

8.クレージーラブ
引き続きチャー(リードギター)参加。

9.09ゼロナイン

10.眠れない夜
有名曲・・これもレゲエだな。

11.翼なき野郎ども

12.野性のバラッド
サビを観客とコーラス。60近いと思えないパワー。

毒がちりばめられた歌詞。でもメロディはわかりやすく流れる。それをあえて意識したラフな歌唱で補う。フォークながらロックっぽい。泉谷さんらしい。変わらないなー。

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