2009年12月19日朝日新聞「うたの旅人」の記事

連休中ということで取ってあった朝日新聞土曜版を読んでいるわけですが、山下達郎「クリスマスイブ」が取り上げられていました。
年末の記事だからでしょうね。

ちょっと季節はずれで恐縮なんですが、
「クリスマス・イブ」は1983年6月発売の達郎さんのアルバム「メロディーズ」の収録曲で、年末に限定版でシングルカットされていましたが、一般には86年11月にシングルカットされています。
88年にはJR東海のCM「シンデレラエクスプレス」のタイアップ曲となりチャートを急上昇。89年に1位になります。達郎さんのシングル曲としては初めての1位です。

新聞記事に戻りますが、ここではシンデレラエキスプレスが当時のバブル期の象徴なのかと書かれています。
高額の運賃を払って会うバブル期の恋人たち。クリスマスイブにはホテルの高額の部屋から満室になるという。男の子たちには高額のプレゼントがはやった記憶も新しいけど。
もちろん私どもには何らの縁もなく・・・。
個人的見解ですがCMは当時の雰囲気とは違い遠距離恋愛でつかの間の邂逅を喜ぶ純粋な恋人たちという雰囲気を描いているのかも。

このCMには名古屋駅が出てきます。89年版、イブの夜、牧瀬里穂さんが名古屋駅のホームの彼氏に会うために駅のコンコースを疾走するシーン。名古屋駅はこのころデザイン博関連でリフォームし、新しい駅のように壁もきれいになっていてCMでも見栄えがしました(柱は古い丸い形のままなんですが)
名古屋駅はその後高層ツインタワービルのJRセントラルタワーズに建て替えられコンコースは格段にきれいになりました。駅舎にデパートもホテルも入りました。当時の面影は見られません。

(2010年5月2日の管理人自身のブログ記事をコピペ)


CDシングル「クリスマスイブ」

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