個人的なシューベルトコレクション

例によって印象に残ったLP,CDのみ

曲名 ジャケット写真 演奏者 感想
交響曲第8番「未完成」 ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨークフィルハーモニック
ワルターの性格にもっと合致しているのはやはりモーツァルトとシューベルトじゃないだろうか、未完成は美しく切ないメロディが延々と続く曲で、ワルターは理想的な再現をしている
交響曲第9番「ザ・グレート」 ブルーノ・ワルター指揮
コロムビア交響楽団
天国的な長さといわれ、この時代の交響曲としては演奏時間が長い。ベートーヴェン的な雄大さを意識したといわれている。sfにその片鱗が垣間見られるがシューベルトらしく、美しいメロディが連綿と続くのはいつもの作風なのか。
特に晩年のワルターは、比較的インテンポであり、この曲の巨大さや、チャーミングさを理想的に表出している。
4つの即興曲作品90、作品142
リリー・クラウス シンプルなメロディの中に哀感が感じられる佳曲。クラウスの滋味あふれる演奏。スッキリした中にも哀感があるメロディに感じているクラウスのよさがわかる。
まあ多少タッチは荒いところはある人なのだけど、この曲では目立たず、感情表現の深さが満ちている。名演。
歌曲集
1. 憩いなき恋 D.139
2. 野ばら D.257
3. 魔王 D.328
4. 連祷 D.343
5. 幸福 D.433
6. さすらい人 D.493
7. 死と少女 D.531
8. 楽に寄す D.547
9. ます D.550
10. 春のおもい D.686
11. 水の上で歌う D.774
12. 君はわがやすらい D.776
13. 笑いと涙 D.777
14. 夕映えのなかに D.799
15. 独りずまい D.800
16. 漁師のくらし D.881
17. 春に D.882
18. きけ、きけ、ひばり D.889
19. シルヴィアに D.891
20. 菩提樹~歌曲集「冬の旅」 D.911-5
21. 緑野の歌 D.917
22. セレナーデ~歌曲集「白鳥の歌」 D.957-4

ディートリッヒ・フィッシャーディースカウ やはりシューベルトは歌曲なんです。天才フィッシャーディースカウを同時代に得ているというのは幸運なのでしょうか。シューベルト歌曲の名曲たちが巧に再現される。よいです。
歌曲集「冬の旅」 ハンス・ホッター この曲は暗い。だから年を取ってからはどうも敬遠気味なのですが。
でも、かつて友竹正則さんがある雑誌に書いていましたが、シューベルトは31才で亡くなっていますので、この曲想もファンタジーとしての意味合いが強く、老年の深刻さを描いたものではないようなことではないかと、まあそれを考えれば、幾分気持ちも軽くなりますが。
ハンス・ホッターさん。昔、生演奏も聞きました。初期のモノラルのこの曲のレコードも持っています.
ホッターの深さ、低く声量のある暖かい声、この曲の意味合いがファンタジーとしてもやはり深い悲しみを表現していると思う。
歌曲集「白鳥の歌」 調査中です エルンスト・ヘフリガー へフリガーのまじめさ、格調の高さが,ストイックな曲が多いこの曲集には合っています。いいと思う。

inserted by FC2 system