大滝詠一

はっぴいえんど解散後大滝氏はベルウッド(キングレコード)から

ファーストアルバム「大滝詠一」をリリースします。

その後某サイダーのCMソングで注目を浴び

以降は自身でナイアガラレーベルを設立し、日本コロムビアから多数のアルバムをリリースします。

(契約上のことだったそうですが)

そして、1981年にCBSソニーに移籍し、

松田聖子のアルバム「風立ちぬ」を楽曲提供を含めてプロデュースします。

その後名盤「A LONG VACATION」が1981年にリリースされます。

85年からは楽曲提供を除けば自身は表立った活動をしていないようです。

そのなかでも、1997年、TVドラマ「ラブ・ゼネレーション」のテーマ曲

「幸せな結末」をリリース。スマッシュヒットします。

2003年にはやはりTVドラマ「東京ラブ・シネマ」のテーマ曲「恋するふたり」をリリースします。

最近のシンガーソングライターとしての活動はそのシングル2曲でしょうか。


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追記;大瀧詠一さんは2013年12月30日に急病で永眠されました。(65歳)

残念です。

「大滝詠一」

1. 恋の汽車ポッポ(シングル・ヴァージョン)

2. それはぼくぢゃないよ(同)

3. 空飛ぶくじら(同)

4. 五月雨(同)

5. おもい

アカペラの前曲か。

6. それはぼくぢゃないよ
後の提供曲に現れるゆったりした流れがすでにこの曲に現れているのかな

7. 指切り

8. びんぼう

大滝さんのもうひとつの、ユーモアがあふれたポップなセンス。

9. 五月雨

実験的なもの、抑えたラディカルさ。

10. ウララカ

11. あつさのせい

12. 朝寝坊

ファーストアルバムにはポップな曲が多い

13. 水彩画の町

14. 乱れ髪

メロディアス、優雅さ、センチメント・・・これらは好きな曲

15. 恋の汽車ポッポ第二部

16. いかすぜ!この恋

16は尊敬するプレスリーを強くイメージした曲

17. 空飛ぶくじら(ピアノ・イントロ・ヴァージョン)

18. それはぼくぢゃないよ(アルバム・ミックス2)

19. びんぼう(ヒマダラケ・ヴァージョン)

20. ウララカ(イントロ・ドラム・ヴァージョン)

21. おもい(アンダブド・ヴァージョン:テイク1)~同(テイク2)

22. いかすぜ!この恋(カセット・ヴァージョン)

5?16までが初回リリースのオリジナル収録曲。他はCD用のおまけ。

すでに大滝色がくっきりと現れている。その後はアルバムでは薄れていく実験的なユーモア色が強く出ている。

  「Niagara Moon」

実質的にはセカンドアルバムだろうか。この後はナイアガラトライアングルということらしい。
1975年発売

1. NIAGARA MOON

2. 三文ソング

3. 論寒牛男
(ロンサム・カウボーイ)

4. ROCK'N' ROLL MARCH

5. HAND CLAPPING RHUMBA

6. BLAME IT ON THE MERENGUES

7. FUSSA STRUT (PART II)
(福生ストラット)・・・後年ウルフルズがカバーする「大阪ストラット」
8. シャックリ・ママさん

9. 楽しい夜更し

10. 君に夢中

11. CIDER '73 '74 '75
おなじみ三ツ矢サイダーのCMソング

12. WHEN MY NIAGARA MOON TURNS TO GOLD AGAIN

後年の趣味性が強く出てくる作品。

しかしこの後は山下達郎、伊藤銀次、佐野元春、杉真理と組んだオムニバス的なアルバムを経て、趣味性の強い企画アルバム、そして方向が変わり思いっきりpopなA LONG VACATIONを発売することになる。

A LONG VACATION

1. 君は天然色

早くもスペクターサウンドがいっぱい。

2. Velvet Motel

南カリフォルニアの雰囲気が濃い。

3. カナリア諸島にて

これはリゾートのイメージ。時代の雰囲気がいい。

4. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語

これはお遊び。

5. 我が心のピンボール

ロックっぽい。この雰囲気は懐かしい。

6. 雨のウェンズデイ

こういう雰囲気の描き方はうまいなー

7. スピーチ・バルーン

これもセンチな感じ。

8. 恋するカレン

これはつらい時期にはあるあるで聞けなかった。

9. FUN×4

お遊びね。

10. さらばシベリア鉄道

太田浩美さんへの提供曲のカバー。

11. 君は天然色(Instrumental)

12. Velvet Motel(Instrumental)

13. カナリア諸島にて(Instrumental)

14. Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(Instrumental)

15. 我が心のピンボール(Instrumental)

16. 雨のウェンズデイ(Instrumental)

17. スピーチ・バルーン(Instrumental)

18. 恋するカレン(Instrumental)

19. FUN×4(Instrumental)

これはおそらく日本のJ-POP史上に輝く名盤じゃないかな。

ユーモラスな曲もあるが、センチで優雅な感じ。

そして何よりも70年代のウエストコーストの雰囲気を強く感じる。しかしそれを自身のものとして消化していると思う。

  EACH TIME(20周年記念リマスターバージョン)
 
1. 夏のペーパーバック

2. Bachelor Girl

3. 木の葉のスケッチ

4. 恋のナックルボール

5. 銀色のジェット

6. 1969年のドラッグレース
この曲の歌詞の意味合いは松本隆氏のページを・・。

7. ガラス壜の中の船

8. ペパーミント・ブルー

9. 魔法の瞳

10. レイクサイド ストーリー

11. フィヨルドの少女

12. サイダー '83 (Bonus Track)

13. 恋のナックルボール (1st Recording Version) (Bonus Track)

14. マルチスコープ (Bonus Track)


大瀧詠一さんの最後になってしまったアルバム。

A LONG VACATION の続編のような・・。 むろんオリジナルティは充分なのだが・・。

いわゆる趣味のネタ、冗談??のアルバムよりはむろん良いのだが・・。

A LONG VACATIONがあまりにも完成度が高すぎたのか。


この後2曲のシングル(「幸せな結末」「恋するふたり」)ののち、大瀧さんは作品を発表していない(提供曲はあったかも)

そういう気はなかったのか、曲が作れなかったのか。不明のまま。(*_*)
 
 以下、私どもの印象に残るオリジナルシングル。↓
 
幸せな結末

 1997年発売。ご存知月9「ラブ・ジェネレーション」のテーマ曲。大瀧さんにとってTVドラマのテーマ曲をオリジナルで作曲するのは初めて。のちに企画アルバムには収録されるが。アルバム先行のシングル盤ではないと思う。大瀧さんの甘いボーカルが今となっては切ない。
 
恋するふたり

 2003年発売。同じく月9「東京ラブシネマ」の主題歌。この作品で大瀧さんのオリジナル作品は終了する。
大瀧さんがその後アルバムが出ないことで(はっぴいえんど)細野さんらが心配して一緒にアルバムを作るという話も出たらしいが。大瀧さんの急死により実現はしなかったらしい。


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