南佳孝

 

 いつのころか、もうかなり忘れているが、モンローウォークだったろうか。佳孝さんを認識したのは。

アルバム、モンタージュ、モンローウォーク、さかのぼって(おそらくは再発された摩天楼のヒロイン)

都会的、それでいてレイドバックしたカントリーなポップス。

気持ちよかった。最近のボサノバへの傾倒はそうだろうとは思いますが、

ちょっと脱力しすぎのような、

まあ好みなんですがね。

やっぱり初期が好きなんですよね。

 

サウス・オブ・ザ・ボーダー(1978年)

南佳孝CD「SOUTH OF THE BORDER」を聞く 

 

SOUTH OF THE BORDER

作曲、ヴォーカル;南佳孝
 
1 夏の女優 詞;来生 えつ子
数原晋、村岡健、砂原俊三、ジェイク・H・コンセプション、新井英治他;(ブラス)
林立夫(スチール・ドラム)

2 プールサイド 詞;来生 えつ子


3 朝焼けにダンス 詞;松本 隆/三浦 徳子
ブレッド&バター;コーラス

4 日付変更線 詞;松任谷 由実

5 常夜灯 詞;来生 えつ子
坂本龍一(P)

6 夜間飛行 詞;南 佳孝
坂本龍一(アコースティックピアノ&キーボード)

7 ワンナイト・ヒーロー 詞;来生 えつ子

 8 ブルー・メロディ 詞;南 佳孝

 9 早くあいつに逢いたい 詞;南 佳孝

10 スフィンクスの夢 詞;三浦 徳子

11 終末(おわり)のサンバ 詞;一條 諦輔

キーボード、エレキピアノ他&アレンジ;坂本龍一
エレキギター、アコースティックギター;鈴木茂
ドラムス;林立夫、高橋ユキヒロ
ベース;細野晴臣、高橋ゲタ夫
パーカッション;浜口茂外也、斉藤ノブ、吉川祐二、ラリー寿永
ペダルスチールギター;駒沢裕城
コーラス;大貫妙子

よりpopになり、あるいは歌謡曲っぽい佳孝さんの世界。前半はいい。後半(終盤)は脱力かな。

でも佳孝さんのいいのはこのアルバムと、デビューアルバム「摩天楼のヒロイン」と「スピーク・ロウ」と「セブンスアベニュー・サウス」あたりだと思うので。 

 冒険王(1984年)

 

 シルクスクリーン(1981年) 

CS歌謡ポップスチャンネル「フォーク&ロックアライブ」〜南佳孝♯3 

1.スローなブギにしてくれ(I Want you)一般的には南佳孝さんのブレイクした曲になるのでは、片岡義男の同名作品の映画テーマ曲。81年発表。15分ぐらいで作り上げた曲とか。

収録アルバム「シルク・スクリーン」

2.スタンダード・ナンバー(1984年) (作詞;松本隆)


収録アルバム「冒険王」

3.モンロー・ウォーク(セクシー・ユー)79年発表。スマッシュヒット。この曲は「セクシー・ユー」として郷ひろみに曲提供、その後ディレクターから自分で歌ったらといわれてセルフカバー「モンロー・ウォーク」。75年に「アルファレコード」と作曲家契約をしたそうです。薬師丸ひろこに提供した「メイン・テーマ」もこのころの曲。佳孝さんは30年代のアメリカのスタンダード・ナンバーの作曲者のようになりたかったそうです。

収録アルバム「スピーク・ロー」

4.夜の翼(1980年)
アルバム「モンタージュ」に収録。これは懐かしい。


5.The Gift
ボサノバの名曲をカバー。佳孝さんのソロギタープレイが聞けます。

あの夏・・・in Summe(2010年)

 

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モンタージュ(1980年)

 

スピーク・ロー(1979年)

SONGS「南佳孝」を見る

2010年09月13日 22時19分44秒 | Weblog
SONGS 南佳孝

茅ヶ崎に引っ越しをして早や15年。
大人の静かなライフスタイルを体現する佳孝さんの、ある1日に密着。

1973年、アルバム「摩天楼のヒロイン」(松本隆プロデュース)でデビュー。
1979年に発売された「モンロー・ウォーク」を
郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーしヒット。

1981年には映画「スローなブギにしてくれ」のサウンドトラックを担当し、
主題歌もヒットする。

1.スローなブギにしてくれ(I want you)
1981年に発表された、映画「スローなブギにしてくれ」の主題歌。
南さんの代表曲。
(Vo&Gt)南 佳孝
(Arr&Pf)井上 鑑
(Gt)松原 正樹
(Ba)高水 健司
(Dr) 山木 秀夫
(Per)斎藤 ノブ
(Fl)山本 拓夫
(Sax)竹野 昌邦
(Sax)吉田 治
佳孝さんらしい濃い曲。「モンローウォーク」とこの曲で佳孝さんは一般的には認知されたのでしょうか。

佳孝さん、茅ヶ崎の海でスタンドアップボードに挑戦。
ボードに寝転んでリラックスタイム。うらやましい。
なじみのレストランでカレーを食す。
なぜか、港で木製の横笛(バンスリー;インドのものらしい)を吹いたりする。


2.「素顔のままで」
ビリー・ジョエルが1973年に発表した名曲。
2010年7月に発表された佳孝さんのニューアルバム「あの夏…」で、
南さんがカヴァーしている。
(Vo&Gt)南 佳孝
(Per)ペッカー
(Key)竹田 元
砂浜でのライブ収録。波音も混じっていい感じ。


3.「モンロー・ウォーク」〜「スタンダード・ナンバー」

「モンローウォーク」(作詞;来生えつこ)は1979年に発表。
1年後に郷ひろみさんが「セクシー・ユー」として同曲をカヴァー。

「スタンダード・ナンバー」(作詞;松本隆)は1984年発表。
この曲は薬師丸ひろ子さんが「メインテーマ」としてカヴァーしている。

(Vo&Gt)南 佳孝
(Arr&Pf&Organ)井上 鑑
(Gt)松原 正樹
(Ba)高水 健司
(Dr)山木 秀夫
(Per)斎藤 ノブ
(Tp&Flh)西村 浩二
(Tp&Flh)菅坡 雅彦
(sax)山本 拓夫
(sax)竹野 昌邦
(strings)金原千恵子ストリングス
まあ提供曲と言っていいでしょう。題名と、詞が違っているのは大人の事情か?


1976年〜茅ヶ崎に移住。一度東京に戻りますが。再び茅ヶ崎に戻ってきます。
2005年には茅ヶ崎海岸でライブを行っています。
行きつけのバーで、ピアノを弾きながら仲間と歌う。

4、「Midnight Love Call」
1980年に発表されたアルバム「MONTAGE」に収録されたナンバー。
元々は石川セリさんに提供した楽曲だったが、このアルバムでセルフカヴァーした。
(Vo&Gt)南 佳孝
(Per)ペッカー
(Key)竹田 元
再び浜辺でのライブ。
茅ヶ崎で最初に出来た曲とか。
以上NHK公式ホームページの記事を参考にしました。

 

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