相棒 映画版 

タイトル 出演 あらすじ

感想
相棒 -劇場版
- 絶体絶命! 42.195km
東京ビッグシティマラソン


水谷豊
寺脇康文
岸部一徳
六角精児

西田敏行
柏原崇
本仮屋ユイカ
東京郊外の巨大なテレビ塔で有名ニュースキャスター仲島孝臣の死体がつるされていた。現場にはf6の文字が、そしてあの国会議員片山雛子の元へも小包爆弾が、爆弾の規模は小さなものだったが、特命係の二人は片山議員の護衛を命じられる、そして議員の移動中にラジコンカーに搭載された爆弾に襲われる。無事に防いだ右京と亀山。そしてこの現場にもd4の文字が・・。
米沢がネット上の妙なサイトを見つけて連絡してくる。それは「処刑リスト」というサイトで片山議員と仲島孝臣の名も・・。二人への襲撃は予告されたものだった。
サイトの管理者を捜査するも、すでそのサイトは他の人間に乗っ取られたものだった。
一方右京はその番号がチェスの棋譜を表すものと行くことに気がつく・・・・。
右京はサイトを乗っ取った男のメーアドレスにチェスの次の一手の棋譜をメールで送ると返事が返ってきた・・・。そして右京と見知らぬ容疑者とのチェスの勝負が始まる。そして右京がチェックメイトで勝利すると、その投了図から意外な事実が。それはまもなく行われる東京ビックシティマラソンのコースだった・・・。容疑者はここで何かを仕掛けるのか・・。
TV放映のみ。
なるほど劇場版らしいスケールの大きなこと。まあチェスとか右京らを振り回す手口とかも作りすぎなんだけど。アクションとかスペクタクルも面白くはあるけど。
けっきょくアクション、そういう設定なんだけど寺脇さんだけのアクションというのはちょっと地味だし。突っ込みどころはかなりあるんだけど。まあこれは映画館で見ないといけないのかな。
西田敏行さんはさすがだな。ああいう設定にしては健康そうなんだけど。娘役のユイカちゃんはやっぱりいい。柏原崇君はらしいな。ちょっと怪しすぎるか。まあ犯人探しはそんなに重きを置いていないので怪しい感じが多くてもいいんだけど。
やっぱりあれだけのエキストラは映画版じゃないと出来ないのかな。
 
全体の感想としてはまあまあかな。
TV版(スペシャル)でもっといいものがあると思う。
 
★★★
相棒-劇場版II-
警視庁占拠!特命係の
一番長い夜


水谷豊、及川光博、
岸部一徳
六角精児

小澤征悦、葛山信吾、
小西真奈美、石倉三郎
警視庁本部内で人質籠城事件が発生。人質は、各部の部長ら幹部12名。現場の会議室は機動隊と特殊捜査班SITに完全包囲されるが、犯人の動機は不明。要求もないまま、時間だけが過ぎていく。いち早く事件に気づいたのは、偶然に犯人と遭遇した神戸尊とその連絡を受けた杉下右京。右京は会議室内の様子を把握するため奇策に出る。実質的トップに立った中園参事官が捜査本部の指揮をとるが、一向に進展しない事態に、捜査一課のメンバーは苛立つばかり。そこに右京が持ってきた情報により、籠城犯が元警視庁刑事の八重樫哲也だと判明。にも関わらず2人は捜査の外に追いやられるが、籠城前に尊が八重樫から助け出した女性が総務部装備課の朝比奈圭子だとつきとめた。
そんな時、会議室内から2発の銃声が響き、中園らの指示でSITと機動隊員たちが強行突入!事態は終息し、人質12名は無事に保護されるが、籠城してまで八重樫が求めたものが何だったのか、12名は事情聴取に対し何も証言しない。
疑問を持った右京と尊は、独自に幹部たちへの聞き込みを始める。
一方、事件の報告を受けた警察庁幹部の小野田官房室長は、金子警察庁長官と共に、不穏な動きを見せ始めていた。
(以上goo映画より)


映画館で観賞。
やはりシネスコではありませんね。TV放映を意識してるのか。
どうもさんざん言われているようですがTVドラマ版での約束事を網羅していて、連続TVドラマシリーズを見ていない人には何のことかわからないシーンが多いですが。
TVドラマを見ている人を対象に絞っているわけで多少微妙な感じはありますが、わかっている人には面白い・・。うーん・。

まあの人があんなことにというわけで、亀山君卒業以来の衝撃ですが、TVドラマ版では12月半ば過ぎの映画版公開時以降のドラマ作品では若干あの人の存在に振れていたりしてこれもちょっとどうなのか。

エピはなかなかなので、劇場版1よりはよほどいいのですけども。
やっぱり突っ込みどころは有って、占拠事件での発砲者のプロット。なんとなくモールス信号のような感じはすぐにわかったんですが。今の時代・・これって。まあそれにしてもこんな大きな音って占拠犯人に不振がられてしまいますけどね。

あの人があの人を・・・。なにかエリートじゃないけど・・・というひとがああいう方向にってエピ。エリートでないこちらにしては何か嫌な・・。まあ流れでしょうがないけど。

結局劇場版1にも感じた、ドラマスペシャルとしても好いのではというか、あの人のあのエピは流れとしてTVドラマ版で放映すべきものでは・・・。
あの人がいなくなって、この手の警察内部ものの〆に人がいなくなるわけでどうなんだろうな・・・今後がちょっとヤバいのか。
まあすでにTVドラマシリーズでは主役の一人を挿げ替えるという方法をとっているわけなんで、これもマンネリから脱するということなのか。でも今回のとられた流れはちょっと違うような感じもするんだけど。

ラストはまだ継続するような感じになっているんだけど、相棒9の最終回にはつながるのかそれとも??今のところのエピにはそのつなぎの話はありません。

★★★ (★5で満点です)
 相棒 -劇場版III
- 巨大密室! 特命係
絶海の孤島へ




 

監督
和泉聖治


脚本
輿水泰弘

出演者
水谷豊
成宮寛貴
伊原剛志
釈由美子
風間トオル
宅麻伸
及川光博
石坂浩二

 東京から約300キロ離れた島・鳳凰島で馬に蹴られた男性が死亡する事故が発生。警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)は、不思議なうわさのある島の実態を調査することに。その島は実業家(宅麻伸)が所有し、元自衛隊員が集まり訓練に励んでいた。右京は男性の死亡理由が事故ではなく殺人であると確信。島には特命係、捜査一課、鑑識課が集結するが、彼らを何者かが襲撃し……。
 相棒11と12の間の作品ということで、捜1トリオの三浦さんもいる(相棒12初回で退職の設定)

島の秘密の絡みと殺人事件。解決は別になるのだが、最後に殺人事件の謎ときになり相棒の雰囲気に。まあラストでも秘密のエピの解決があるのだけど。

まあ意外に展開は早く、ちょっと肩すかし的な部分もあるが、さすがの相棒かな。十分いつものレヴェルに。むろんあれが簡単に自衛隊から盗み出せるものかなとか・・このあたりはしょうがないんだけどね。でも十分な作品だと思うけどね。個人的には2のほうが面白かったかな。
相棒劇場版W「首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」





 水谷豊
反町隆史
鹿賀丈史
北村一輝

監督;橋本一
脚本;太田愛
 7年前、イギリスの日本領事館関係者が集団で毒殺されるという事件が起こり、唯一生き残った少女が国際犯罪組織「バーズ」に誘拐された。事件から7年後、日本政府に対し行方不明となっていた少女の身代金が要求される。日本政府はバーズをテロ組織と断定し要求を拒否するが、それによってバーズは、50万人の観客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレードを狙ったテロ計画を実行に移す。晴れやかなパレードが行われる最中、特命係は真犯人を追いつめるが、その先には70年前のある出来事につながる真実が待ち受けていた。
(以上EIGA.COMより)
 太田さんらしいヒューマンなストーリー。設定こそ太平洋戦争中の話なのだが、まあラストに変化はあるけど振りのあるもので、オリンピックメダリストパレードに構想を得たものかな。

国家権力がらみのややこしい話はさほど出ない。映画版としてはちょっと物足りないかな。



スピンオフ映画

タイトル 出演 あらすじ 感想
鑑識、米沢守の事件簿



出演: 六角精児, 萩原聖人, 市川染五郎, 紺野まひる, 片桐はいり
監督: 長谷部安春


不気味な連続殺人事件と東京ビッグシティマラソンでの無差別爆破テロ、さらには政府の犯した罪が暴かれてセンセーショナルなニュースとなった一連の“あの事件”。
特命係の杉下右京(水谷 豊)と亀山薫(寺脇康文)が真相究明に奔走する影で、鑑識課・米沢守(六角精児)は個人的な“驚愕の事実”を発見していた!

爆破テロ犯を追う顔認証システムで、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)や右京の元妻・たまき(益戸育江)らが参加していたマラソンの映像をサーチしていた米沢は、そこに元妻・知子(紺野まひる)の姿を見つけ、驚愕する。彼女は数年前、離婚届を残して米沢の前から姿を消していたのだ。

翌日、知子の死体が発見されるが、実は彼女は妻とは同名の別人。ほっとする米沢だったが、証拠不十分なままの早すぎる自殺の結論に疑問を持った彼は、同じく異を唱える彼女の元夫で所轄の刑事・相原(萩原聖人)とともに、極秘の捜査を開始した。
(以上AMAZONDVD解説より)・。
TV放映鑑賞。

まさか米沢さん主演のスピンオフ映画が作られるとは・・。そして萩原聖人氏とのコンビがなかなか。

鑑識の技術を駆使してミステリーに挑む。やはり脇役の人なんでどうも地味なんですが、でもさすがに相棒シリーズ、面白い作品。
 相棒〜X-DAY




 【キャスト】田中圭、川原和久、国仲涼子、別所哲也、田口トモロヲ、宇津井健、木村佳乃、水谷豊、及川光博

【スタッフ】監督:橋本一、脚本:櫻井武晴、音楽:池 頼広
 インターネット上に謎のデータがばらまかれ、削除された直後、とある銀行のシステム担当の男が死体で発見される。男を不正アクセス容疑で追っていた警視庁サイバー犯罪対策課の岩月彬(田中圭)と殺人事件として調べる捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、そして捜査に巻き込まれた杉下右京(水谷豊)が事件を追っていくと、政官財の権力構造と“X DAY”という金融封鎖計画の存在が浮上する。
(以上yahoo映画より)
 やっとDVD入手。なるほどこういう流れかな、まあでも結局は殺人事件が解決されるだけなのかな。やはりスピンオフ映画で多少コメディタッチというほどでもないがちょっと軽めのそういう匂いが、設定がおどろおどろしいだけになんだか。

まあでも面白く伊丹氏のキャラが抜群に生きてますねー。岩月氏との絡みは面白い。



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