相棒1の感想

回数 題名 あらすじ 感想
警視総監室にダイナマイト男が乱入!刑事が人質に!?
犯罪の影に女あり…
ダイナマイトを腰に巻いた男が薫を人質に警視総監室にたてこもるが右京の機転で男を取り押さえる。しかし特命係の二人は内村刑事部長から大目玉をくらってしまう。納得できない薫は翌日デパートでサボタージュ。するとトイレの中に勢い込んで駆け込んできた男が紙袋を隠したのに気がつき、薫は紙袋の中に入っていた社員証を頼りに、その男の勤務先へと向かう。が、現れたのは秘書室次長の麗子という美女。持ち主の男・三木は休暇中だという。薫は美しい麗子に少し心を動かされつつも、紙袋を返す。
翌日、三木の水死体がとある川から発見された。所轄署で三木の遺体の状況などを調べた右京は、何者かが三木の所持品を調べていた形跡を発見。薫の話ではあわててトイレに駆け込んできたというから、もしかして何者かに追われていたのかもしれない。ということは酔って川に転落したという事故ではなく他殺!? となると、あの紙袋の中にあったカバンも単なる忘れ物ではなかったのかも…。事件は急展開の様相を見せ始めた!!
(公式HPを参考にしました)
これが相棒の最初なんだ。まあ2時間ドラマのプレシーズンもあるようなんですがそれはまたいつか・・。かなり右京さんが亀山君に対してきついですね。ここらが相棒7あたりと違うのかも。このころ亀山君は1課に戻りたいばかりですねー。でも相棒の雰囲気をもうすでに備えています。純名りささんがさすが怖いですねー。女性は。

ちなみに早くも「花の里」が出てきますが一般のお客さんもいますねー。珍しい。その後のシリーズでは特命係御用建の店と化していますが。それとどこか作りが違います。改装でもしたんでしょうかね?
2. 教授夫人とその愛人 美和子と食事のため高層ビルのレストランで待ち合わせていた薫は、近くのビルの屋上から飛び降りようとしている若い女を見つける。屋上へ駆けつけた薫、若い女性は国家公安委員でもある神林教授の夫人で、男を殺してしまったという。しかし彼女が死体をそのままにしていた彼女の車にはだれも乗っておらず血痕の跡もなかった。驚く特命係の二人。
神林教授によれば妻は精神を病んでいるという。納得できない二人は独自に捜査を開始する。
最後の右京さんの引っかけ、やりますねー。まあしかしスクラップ工場で死体に気づかないかとか、なんだか。
まあそこらは気にしないということか。でも出来はいいけどね。
3. 秘密の元アイドル妻 歩道橋の上で暴力団員で麻薬の売人の加賀山が殺されていた。
1課は捜査に入り伊丹は対立する暴力団のリンを容疑者として逮捕しようとするが、同じ場所で5課が麻薬取引の現場を抑えるために張り込みをしていた。そして特命の二人も助っ人として参加していた。ふた組の捜査員が入り乱れてしまい、陳は逮捕したものの5課はその仲間たちをを取り逃がしてしまう。5課の連中をよそに右京と亀山は近くの寄席に、すると陳の仲間が現れ、まんまと逮捕に成功する。しかし右京は別のことが気になっていた・・・。

コント赤信号小宮君が落語家を演じるんだけど。まあやっぱりコントの印象がきついので落語家に見えにくいんだけどな、奥さんが元アイドルなんだけどまあ元アイドルには見えないしなー。
末広亭のロケがリアルでいい。楽屋も本物でしょう?右京の落語好きを生かしたエピかな。
4。 下着泥棒と生きていた死体 下着泥棒の被害者の家を訪ね、裏付け捜査をしていた特命係、しかし1着だけは不明だった。泥棒の逮捕は偶然によるものだった。本当はコンビニの強盗犯を捕まえるために近くの刑事が急行したのだったが、実は彼は酔っぱらいを保護し警察署に戻る途中だったのだが・・・。
下着泥棒は車に乗せられた酔っぱらいを目撃していたのだったが、彼が見たときには・・・。
出ました。警察内部告発もの。小野田さんも登場し、らしくなります。右京さんと亀山君の内部告発という事態の重大さの認識の違いがわかります。7あたりでは亀山君も成長して右京さんに追いつきつつあるのでは。
5. 目撃者 小野田官房長は孫とドライブ中で、孫の用たしのため公園に立ち寄ったが、そこでボウガンに胸を射抜かれた男の死体を発見する。小野田からこっそり連絡を受けた右京は早速捜査を開始する・・・。
まあ今時の子供の犯罪を思わせるような、ちょっと嫌な展開。しかしラストのあたり、亀山があの平成の切り裂きジャックの浅倉に面会させ、将来の姿と教えるあたりがちょっといい。あの子供は疲れるだけにこういう解決はいい。
6. 死んだ詐欺師と女美術館長の指紋 亀山と親しい情報屋の土田が何者かに殺された。子煩悩な土田を知っている亀山は憤るがその裏には意外な事情が。そして右京の美術好きが動機の手掛かりをつかむ。
あの絵はだれが描いたのでしょうね。なかなか上手じゃないでしょうか。まあ美術館の館長が・・・と思うのですが、ドラマだし。
7. 殺しのカクテル 飲食店のチェーン店を経営する倉沢が殺された。実は倉沢フーズは赤字を抱えていて、店舗の整理を画策していた。当然恨みをもつものは多いはずだが、チェーン店でも1か所黒字のバーがあった、捜査1課はそのバー「リメンバランス」のバーテンは捜査対象から外れていた。
同じころ亀山は同棲中の美和子の叔母がロンドンからアポなしでやってきていた。世間離れしたマイペースの叔母に亀山は振り回されるが、叔母のアキコは右京とは話があった。右京は捜査と同時に叔母の日本での思い出のカクテルバーを探すことになるのだが・・・。

しゃれた話。蟹江敬三さんがバーテンに、実は同じ役でまた別の話があるのだけど(シーズン6)。やっぱりうまいなー。バーテンにしては野暮ったい感じなんだけど、カクテルを作ったりとかの段になるとうまくて・・。さすがだなー。あとは叔母さん役の草村礼子さんがはまり役だなー。

8. 仮面の告白 フランケンシュタインのマスクをかぶり若い女性を狙って金品を奪う通り魔強盗事件が多発する。挙動不審の男を逮捕した亀山は裁判の証人として証言台に立つが後半で供述を翻し否認に転じた容疑者の後押しするような弁護士のテクニックにはまり証拠不十分の逮捕を認めてしまう。そしてとばっちりは1課の伊丹にも・・・。釈放された容疑者の黒岩を再び追う亀山と伊丹そして右京も加わり意外な事実が判明する。
松下由樹さんの弁護士武藤かおりが登場、この後たびたび出てくるのだがこういう役はうまいなー。まあリアル感はどうかなと思いながら(最後の容疑者への罠も含めて)
9. 人間消失 相変わらず捜査の後処理で右京の大学時代の後輩、森島の会社へ、ところが右京と亀山が会社へ訪問中、経理課の社員が事務室から外に出て何かにつかれたように会社の外にある噴水の水を浴びていた。そしてその間経理課の金庫から大金が盗まれる・・。
右京と亀山は経理部全員の行動記録から、リサという講師から英会話を習っていたという共通項を見つけ出す。リサはハーバート大学出身で心理学を専攻していた。右京はその経歴からある仮説を考えるのだが・・・。証拠が・・・。
山本未来さんがクールビューティでいいですね。まあでもこんなことがあるのか??相変わらずのリアル感の不足が??
10. 最後の灯 映画監督の仲瀬古が、美和子とのインタビュー中に急死した。10秒ほど停電で部屋が真っ暗になっている間に息を引き取ったらしいが・・。そして右京らは捜査中になぜか襲撃され・・見知らぬ海岸に・ いきなり海岸で血を流しさまよう二人。ショッキングない映像で始まる・・。そして最後には人情話。山谷初男さんが抜群にいい。
11. 右京撃たれる 特命係15年目の真実 特命係の二人はいきなり内村刑事部長へ呼び出され、特命係の廃止を通達される。そして右京は警察庁へ戻り、亀山は運転免許試験場への転属を言い渡される。納得できず荒れる亀山、右京はいつも通りクール。
そして後日小野田官房長から公園に呼び出された右京はかつての警察庁時代に小野田と組んで拉致事件にSATを指揮した過去の話をし出す。そして近くのビルから銃弾が、そして右京が打たれてしまう。
うーんそうなんですか、右京さんの過去がわかりましたねー。今回は病床の右京さんの指示で亀山が動きます。そして話は次の展開へ。
12. 特命係、最後の事件 前回から引き続き、過去の外務省公邸人質籠城事件を洗いなおすことになる。そしていよいよ閣下の登場。閣下に絡むなぞの女性。そして籠城事件の人質たちがなぜか次々と殺されて・・。 うーん面白い。相変わらずリアル感とかはなさそうな感じでは進んでいくけども・・内藤剛志さんが合っています。そして池脇千鶴さんがいい。まあそれにしても憎々しげな長門浩之さんが抜群。そして閣下は後日また再登場するのです・・・いやだなー。

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