2009年度TVドラマベスト10

連続ドラマ

順位

題名

放送局

放送日

あらすじ

感想

ありふれた奇跡

CX

2009年1月〜3月

加奈(仲間由紀恵)と翔太(加瀬亮)は、偶然居合わせた駅のホームで飛び込み自殺を図った男性・藤本(陣内孝則)を助ける。三人は警察官・権藤(塩見三省)に事情を聴かれるが、藤本は自殺しようとしたことを否定した。加奈と翔太は駅で別れるが、コーヒーショップで再会。ぎこちない会話の末に、翔太は加奈のメールアドレスを聞き出す。後日、交番にいる権藤を藤本が訪ねて来て、加奈と翔太の住所が知りたいと申し出る。権藤は二人をレストランに呼び出し、藤本と引き合わせる・・・。
(以上インターネットTVガイドより)

山田太一さんの往年の名作に比べればやや脱力感がありますが、

でもさすがに意味深い、他のドラマとは違う充実がある。

井川比佐志さん、八千草薫さんとわき役もすごい。

JIN-仁

TBS日曜劇場

2009年10月〜12

南方仁は優秀な外科医だがある事件で困難な手術にしり込みをするようになった。今夜もERに緊急手術が必要な感じが運び込まれてきた当直だった南方は仕方なく手術をするのだった。手術は終わったが、ところがその患者が逃げ出してしまう。病院内を追いかける南方は非常階段うずくまっていた男を見つけるがもみ合っているうちに二人とも階段から転げ落ちてしまい・・・そして南方が気がつくと、なぜかそこは林の中で武士が切り合いをしていた・・・。

SF時代劇ということなのか。決してリアルではないのにこの説得力の強さ、なかなか。

再三の現代への時間移動への振りの結論が、あんなことだったのか。

ドラマとして一定の完結がないと・・・とはいえ出来がいい。

アイシテル海容

NTV

2009年4月〜6月

 子供が子供を殺す、そしてその後の家族の再生は・・・という重いテーマのドラマ  こんな濃い、つらいテーマによく踏み込んだと思う。
加害者家族と被害者家族の邂逅という必要もあって、
多少無理な設定もあったと思うけど、全体にはいい感じゃないのかな。

NHK土曜ドラマ「外事警察」

NHK土曜ドラマ

 11月〜計6回

刑事を希望していた所轄勤務の松沢陽菜は外事四課へ異動させられる。そこでは住本主任を中心とした事実上の諜報活動をしていた・・・。

裏の裏、底の底・・・まったくどこまで人をだますのかということでしょうね。
ただあの結末はちょっと肩すかしかなー。
住本がラストああなるのもちょっとね。まあそうはいっても出来はいい。

5.

白い春

KTV

4月〜6月

元やくざで殺人罪で刑期を終えた男、しかしあることで自分に娘がいることを知る。そしてそれを隠したまま娘と知り合いになるが・・・。

昔のドラマにあるような設定だけど。何か納得して見てしまう。
ここでの吉高さんはあまり濃くないけど、こういう感じはいい。
うまいというよりはナチュラルに子供らしい大橋のぞみちゃんがいい。
ラストは微妙。昔の映画のような終わり方はなんだかな。

6.

幼獣マメシバ

TVK

 

中年になるまで引き込もりだった二郎は、父親の死に遭遇しても生き方を変えようとはしない。でもなぜかそんな二郎を外に誘い出したのは一匹の子犬だった。

佐藤二朗くんの気持ち悪いキャラを全開にした教養小説ドラマか。
こんな地味なドラマを放映してくれてありがとう。
まあ快作と言うわけじゃないが・・
それらしく見せようとするドラマよりはうんといい

ふたつのスピカ

NHK

 

宇宙ロケットの技師だった父にあこがれて宇宙飛行士を目指す娘の今よりはちょっと未来の物語。

SFなのに作った感じも少なく成長物語として素直に見ることが出来た。
少年少女たちの群像がいい感じで描かれている。コミックス原作とは思えない 。

チャレンジド

NHK

 

病気で盲目になってしまう教師、しかし盲目でも教師をしている実例を知り、さまざまな訓練を経てある高校の教師となる・・。しかしもちろんいろいろな問題が生じ・・・。

障害がある方のつらい部分を知るということは一般人として貴重なのでは。
こういうことを描くことは意味合いのあることではないのかな。
人の痛みをわかる方こそ教師に向いていると思う。いい作品。

リアル・クローズ

KTV

 

百貨店の布団売り場で働く天野絹恵はある日婦人服売り場へ異動を命じられる。外見を飾ることに興味のない絹恵はカルチャーショックを受けながらも、

ちょっと適当な流れあるし、もうひとつなのか。
でも第7話は秀越だった。
だから派遣社員の小西が捨てキャラになったのは面白くないなー。
レギュラーの派遣社員の佐々木凌さんのキャラ、もっとうまく絡むエピが作れたのでは。
達也君のその後はどうなったのかな?

 10.

 相棒シーズン7

 EX

2008年10月〜2009年3月

 

 7以前の相棒シリーズ、リアルタイムでは見たことはなかったんです。
7も数回リアルタイムで見たきりなのですが、
以前の回の再放送も頻繁にあり、それで最近DVDを借りて、
第1シリーズからすべて見ました。
エピの作りもさすがにしっかりしており、刑事ものとしてはとても面白い。
早く見ればよかったんですね。
8はすべてリアルタイムで見ておりますが、
亀山君の不在があり雰囲気はさすがに前シリーズより大きく変わっている感じです。
どういう感じになって行くのか。次シリーズが楽しみなんですが。どうかな。

 

 単発ドラマ

順位

題名

放送局

放送日

あらすじ

感想

 1.

お買い物

 NHK

 2009年2月

 福島に暮らす老夫婦のもとに1通のカメラ店の販売会の案内状が、おじいさんはかつての趣味を思い出し、上京を決意する。

 ゆっくりした流れ。一場面が長い。
これは若い人には向かないでしょう。でも私にとってはとってもいい感じ。
とにかく久米明さんと渡辺美沙子さんの演技が自然で素晴らしい。
そして孫(市川実日子)のからみが自然で気持ちいい。

 2.

 博多はたおと

 NHK(福岡)

 

 アルバイトや派遣で様々な職を転々としてきた柴田春子(27)。やりがいのある職を求め、博多織の職人養成学校「博多織キャリアカレッジ」へ入学、就職準備用の帯の図案を書きながら、機を織る毎日を過ごしていた。

カレッジは手織り職人を育成し、博多織の未来を託そうと作られた。講師は博多でも指折りの職人・岩井仙助(73)。しかし当の仙助は、今時の若者が根気よく技術を習得できるのかどうか、半信半疑である。

ある日、春子は普段から慕っている祖母・紀和(75)から、若い頃の浴衣姿の写真を見せられる・・・。。(以上NHK公式ホームページより)

 全国放送は2009年2月でしたので対象にさせていただきました。
星野真理さんがいい感じ。博多織を題材にうまくドラマにしていると思います。
地味かもしれないけど、こういうものは好きです。

 3.

 おかんの逆襲〜我が家のリフォーム戦争

 NHK(大阪)

 

 家族それぞれが、誰に束縛されることも無く、毎日を過ごしている。それが、居心地よくて幸せな!?我が家―――――だと、愛子(36歳ブライダルプランナー、彼氏無し、自宅通い/純名里沙)は思っていた。ところが・・・ 「こんな家いやや!つぶします!全面リフォームや!」とおかん(三島ゆり子)が家族に宣戦布告。こうして我が家のリフォーム戦争が始まった!!! (以上NHK公式ホームページより)

 面白い。やっぱり三島ゆり子さんは紛れもなくオカンだね。
何か雰囲気が懐かしい、少し昔のタイプのホームドラマなのかな。
でもいい感じ

 

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